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格安SIMを提供するMVNO大手9社を徹底比較!【スマホ】

格安SIMを提供するMVNO会社は現在、500社を超えたとも言われています。

もちろん、聞いたことのないような会社も含まれていますが、今まで大手キャリア(docomo/au/SoftBank)を利用されていた方が乗り換えを検討して、一番困るのは「どこの会社がいいか」ではないですか?

この記事では料金や通信速度などを比較し、個別にその会社の特徴も解説しております。

公平性を保つために「これが一番オススメ」とは言いません。比較や個別解説を見てご自身の判断の参考にしていただければと思います。

比較したMVNO会社は下記の9社です。

  • 楽天モバイル
  • BIGLOBEモバイル
  • mineo(au回線/docomo回線)
  • OCNモバイル
  • LINEモバイル
  • IIJmio(au回線/docomo回線)
  • イオンモバイル
  • DMMmobile
  • nuroモバイル

MVNO(格安SIM)についてもご説明させていただきますが、説明が不要な方は目次から飛ばしてご覧ください。

MVNO(格安SIM)とは何か。どうして安くなるのか。

仮想移動体通信事業者と呼ばれる会社の英語名(Mobile Virtual Network Operator)の頭文字から取られています。

ただ、MVNO(エムブイエヌオー)って言いにくいので、一般的に「格安SIM(シム)」と呼ばれています。

MVNO会社は200社を超えたとも500社を超えたとも言われていますが、どうして大手のdocomo/au/SoftBank(以下、大手3社)より安く回線を提供できているのでしょうか?

格安SIMを提供しているMVNO各社は上記の大手3社から回線を借りています

大手から回線を借りることで、独自に基地局などを用意する必要がなく、徹底的なコストカットが可能というワケです。

格安SIMでも電波状況や通話など、回線自体は大手キャリアと何も変わりありませんが、通信速度だけは限られた回線の中に多くのユーザーが利用しますので、「混み合い」による速度低下が見られます。

大手3社が回線を貸すのはなぜか

これは、「電気通信事業法」という法律で回線の独占を禁止するよう定められており、大手3社は回線の貸出を拒否することができないからです。

2016年にはdocomoに加えてau/SoftBankも上記の法律に加わったことで、MVNO会社は急増しました。

MVNO会社にdocomo回線が多いのは、上記の理由もあるようです。具体的に貸出に伴う条件は開示されていませんが、今現在ではauやSoftBankから回線を借りるのは敷居が高いようです。

SIMフリースマホって何?

さて、次は「格安スマホ」の「スマホ」です。

元々大手3社で提供されているスマホは「SIMロック」というものがかかっており、自社回線以外の回線(SIM)を使用できないようになっています。

現在では条件付で「SIMロック解除」ができますが、様々な規約があり非常にめんどくさいものです。

SIMフリースマホとはこの「SIMロック」が解除された状態のスマホを指します。大手3社、どこの回線でも使える状態です。

MVNO会社が販売をしているスマホはこの「SIMフリースマホ」になります。docomo回線の会社でもau回線の会社でも、大手3社のようにSIMロックは行っていません。

このSIMフリースマホであれば、どこの回線を使用している会社であっても利用可能です。

なので、「格安スマホ」と言ってもSIMフリースマホには様々な種類があるので、価格が高くて高性能なスマホもあるということです。スマホの値段だけ見て「全然格安じゃない!」って思ってしまうのは「格安スマホ」という言葉を生んでしまったメディアの責任でしょう。

SIMロックがかかっていても同じ回線なら使える

例えばdocomoでスマホを購入した方は、docomo回線を使用しているMVNO会社であれば今のスマホをそのままご使用になれます。

au、SoftBankも同様ですがdocomoと比較してMVNO会社の選択肢は狭くなってしまいます。

これは「iPhone」でも同様で、スマホの機種ではなく「どこの会社で購入したか」が重要です。

「SIMロック解除」をすることで現在お持ちのスマホを「SIMフリースマホ」にすることも可能です。キャリアや契約状況によって可否がわかれますので、ご注意ください。

音声通話プランの料金比較(価格は税抜)

※mineo、IIJmioはau回線とdocomo回線がありますが、料金は安い方を表示しています。

※スマートフォンなどで表示されている方は、横スクロールをして御覧ください。

1GB 2GB 3GB 5GB 6GB 7GB 10GB 20GB 30GB
楽天モバイル 1,600円 2,150円 2,960円 4,750円 6,150円
BIGLOBEモバイル 1,400円 1,600円 2,150円 3,400円(12GB) 5,200円 7,450円
mineo 1,410円 1,510円 2,190円 3,130円 4,590円 6,510円
OCNモバイル 1,800円 2,150円 3,000円 4,850円 6750円
LINEモバイル 1,690円 2,220円 2,880円 3,220円
IIJmio 1,600円 2,220円 3,260円
イオンモバイル 1,280円 1,380円 1,980円 3,280円(12GB) 4,680円 6,080円
DMMmobile 1,260円 1,380円 1,500円 1,910円 2,560円 2,890円 4,680円
nuromobile 1,400円 1,600円 2,000円 2,200円 2,400円 3,000円

このように、価格に関してはほとんど差がないことが分かります。そこで、次は通信速度を見てみましょう。

通信速度評価

通信速度は時間帯によって大幅に上下します。MVNO各社は速度対策をしており、日々回線の増強などを行っているようです。

また、回線が混み合っていない時間帯は各社ほとんど差がありません。

通勤ラッシュ、お昼休憩、帰宅ラッシュの時間にどれだけ回線速度を保てるか…という目安として御覧ください。

高速 nuromobile、楽天モバイル、mineo(au回線)、IIJmio(au回線)
中速 LINEモバイル、mineo(docomo回線)、IIJmio(docomo回線)、OCNモバイル、DMMmobile
低速 BIGLOBEモバイル、イオンモバイル

インターネット上の検証データや実際に使用している人の評価を見ると、概ねこのように分類されます。

ただ、ユーザー数の増加(混み合い具合)や回線増強次第で一気に順位が変わりますので、適宜更新していきたいと思います。

各社の特徴解説

楽天モバイル

楽天モバイルは通信速度が安定しており、スマホとのセット料金の安さも魅力です。

格安SIMには珍しい「時間無制限の電話かけ放題」オプションがあります(*2,380円)

他、楽天の資金力を駆使した店舗展開も多いためサポートを受け易いのもいいですね。

非常にキャンペーンが多く、契約する時期によって様々な特典が受けられます。

ご検討の方は、ぜひ一度公式サイトをご覧になられてはいかがでしょうか。

  • ポイントの使用など、楽天サービスとの連携が強い
  • 端末補償オプションや出張設定サービスなどオプションが豊富
  • データシェアは本人・家族以外の楽天モバイル使用者とシェア可能

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルはスマホとのセット契約でキャッシュバックが行われています。スマホの購入も検討サれている方は要チェックです。

また、オプションとして「エンタメフリー」があり、YoutubeやAbematvを閲覧してもデータ通信量に換算されないという非常にオトクなプランがあります(音声通話SIMの場合+480円)

BIGLOBEモバイルのかけ放題オプションは都度3分間無料(650円)、都度10分間無料(850円)と一月で60分無料(650円)、90分無料(830円)があります。

通話はLINEなどが中心で、あまり利用されない方には最適なオプションと言えます。

  • インターネット(BIGLOBE光)や電気契約(BIGLOBE電気)とのセット割がある
  • シェアSIM(SIMの追加)が安い(一枚ごとにデータ200円/月、音声900円/月)
  • 何より「エンタメフリー」オプションが?烈。

mineo

mineoの魅力はまず、au回線とdocomo回線が選択できるところです。au回線は混み合いにくく、比較的高速な通信速度を維持できるのも◎

auのスマホを使用していて、そのままお使いになりたい場合は非常にオススメできます。

オプションやスマホセット割引ではやや他社に見劣りしますが、

  • 任意に通信速度を制限できる「mineoスイッチ」が無料で使用可能
  • 数少ないau回線を提供しているMVNO

OCNモバイル

OCNモバイルは安定した通信速度に加えて、サポートの評価が高いところが魅力です。ホームページもわかりやすく、初心者に優しいMVNOと言えます。

容量が月単位ではなく、「日単位」の珍しいプランもあります。

  • 通信速度を任意に制限できる
  • 通信容量のシェアができる(同一者の契約のみ)
  • サポートが丁寧

LINEモバイル

LINEモバイルは比較的後発のMVNOですが、その知名度から一気にシェアを伸ばしました。

LINEモバイル独自のサービスとして「LINE」で使用するデータ通信が容量外(カウントフリー)になったり、LINEのID検索が行えるのは特徴的です。

通信速度も安定していますが、他社と比較するとオプションサービスが少ないのは気になるところです。

  • LINEとの連携が強力。ID検索が可能になる
  • サポート体制が手厚い

IIJmio

mineoと同様に、MVNOでは数少ないau回線を選択できます。au回線であれば通信速度は高い位置で安定していますので、非常に快適です。

IIJmioはMVNOとしてトップシェアを誇っており、キャッシュバックやキャンペーンなども豊富です。品質やサポートにも定評があり、非常に評価の高いMVNOと言えます。

少し料金体系が複雑化しつつあるのが気になりますが、サポート体制がしっかりしているのでしっかりと相談することができます。

  • スマホのセット購入がオトク
  • 電話のかけ放題プランが充実
  • MVNOトップシェアの安心感

イオンモバイル

イオンモバイルはオプションが充実しており、料金プランも通信容量が細かく選択できるところは他社と違う点です。

大型デパート「イオン」で契約できたり、サポートをしてくれるのは安心感がありますね。

その他、「体験貸出」などのサービスも行っていますが、増加するユーザーを捌ききれず通信速度は遅い印象があります。

  • 「イオン」なら実店舗で契約やサポートを受けることができる
  • 通信速度の切替が無料で可能
  • オプションサービスが豊富

DMMmobile

DMMmobileは複数人での使用や2台持ちをする方のために「シェアプラン」を予め用意しています。

他社と比較してもかなりオトクな料金になりますので、複数枚のSIMを検討されている方は要チェックです。

注意として、通話オプションが他社と比較して劣っており、よく通話をされる方は運用が難しそうです。

  • シェアコースでの複数枚契約がオトク
  • DMMポイントの還元やインターネット回線契約での割引(-500円/月)が魅力

nuro mobile

nuro mobileは時間帯による高速通信使い放題プラン「深夜割」や「毎日5時間使い放題」などの独自プランが特徴です。

そして、docomo回線では最も安定した高速通信が可能であり、その評価は非常に高いものです。

オプションは必要最低限ですが、「データ容量前借り」など興味深いオプションもありますね。

  • 通信速度が高い位置で安定。速度品質で選ぶなら要チェック
  • スマホのセット購入で、端末のチョイスが独自路線
  • 2GBから10GBまで1GB刻みで選択可能

まとめ

他にもMVNO会社は多数存在しますが、シェアの大きな会社は急に品質が落ちたりする心配が少ないので、今回ご紹介させていただいた9社は安定してオススメができます。

格安SIM選ぶの参考になれば幸いです。

ちなみに、私はBIGLOBEモバイルを使用しています!