ベースボールプレイヤーの皆様、バット振り込んでますか?
今回は『トレーニングバット』に注目をしてみました。
トレーニングバットといえば重たい木製バット…いわゆる「マスコットバット」が有名ですが、今は色んなトレーニングバットが出ているんです。
特におすすめできる物を厳選しましたので、参考にしていただければと思います。
おすすめのトレーニングバット6選
アンダーアーマー トレーニングバットの特徴
まずはオーソドックスな「マスコットバット」です。
アンダーアーマーのトレーニングバットは84cm/1000gですが、非常に振りやすく普段900gを扱っている高校球児ならほぼ違和感なく振り回せるのではないでしょうか。
700g前後を使用する軟式プレーヤーでも振れるほどです。
そして、その振りやすさで「実打可能」なのが高ポイント。あと、カッコイイ(笑)
インサイダーバットの特徴
かなりニッチなトレーニングバットです。
折れ曲がったバットを振ることでインサイドアウトのスイングを身につけることができます。
いわゆる『ドアスイング』の人は矯正に良いと言われています。
実打可能なアイテムですが、置きティーなどで打つことを前提に作られていますので、バッティングセンターでの使用はできません。
UCHIDA パワースラッガーの特徴
ウチダのパワースラッガーといえばもうかなり前から有名なトレーニングバットですね!
かくいう私も使用しておりまして、カンッ!という音と打感が素振りで味わえるので毎日の地道な練習にメリハリがつきます。
トレーニングの趣旨としては、音の鳴る位置=インパクトの位置ということで、それを身体・感触で覚えるのが目的です。
バットの振り方を意識して変える(外角、内角)ことで音の鳴る位置が確実に変わるので振っていて楽しいおすすめバットです。
※結構大きな音がするので、夜間の素振りなどは周囲の迷惑にならないように注意してください。
ウチダ コアバットの特徴
ウチダのコアバットも昔からあるトレーニングバットですね。
見た目の通り、細いバットでボールをどう打つか?という、バットコントロール強化用バットです。
私も使用したことがありまして、面白かったのが人によってボールを打つ場所が全然違うのが如実に分かること。
スラッガータイプの人はやはり、ボールの下側を意識的に打っていましたね。
https://www.youtube.com/watch?v=AGutSkRnm84
ミズノ 片手トレーニングバットの特徴
よくある「片手バット」です。
私が印象に残っているのは、現在もセリーグの最多安打記録を保持している元阪神・マートン選手がよく使用していたことです。
「最短距離でバットを出す」練習をするには最適なんだと思います。
私も持っていますが、片手のトレーニング…というより短くて重量があるので家の中で振れるのがありがたいですね(笑)
ワールドペガサス 極太バットの特徴
あの『大阪桐蔭高校』が練習で使用していると言われているバットなんですが、極太グリップに加え重量1300g…。
極太で重量があるということで、リストの強化に繋がるようです。大阪桐蔭打線を知ってる人なら、この説得力はハンパないですね(笑)
ただ、プロや大阪桐蔭の選手ならともかく、一般人には振るのがちょっとキツいスペックです。
しかし!2018年5月にYouTuber「トクサンTV」とのコラボによってお少し細め(それでも極太)で、1100gのバージョンが発売されました!
最新バットでM号球をかっ飛ばそう!
野球、上手くなりたいですね…。
そのためには地道な努力しかありません。寝て起きたら上手くなってるなんてことはないのです。