本記事は2019年1月の内容で、2018年をベースに執筆されております。
あまりにも大幅な変更で記事自体を訂正しようがないので、2019年1月時点での情報として残しておきます。
野球ファンの皆様、年も明けいよいよ2019年のキャンプインが近づいてきましたね。
特定の球団を応援している方がほとんどだと思いますが、今回は私のように野球が好きすぎて12球団の試合をすべて視聴可能な状態にしておきたい人に向けた情報です。
地上波が少なくなった今、野球中継と言えば「スカパー!プロ野球セット」でしたが、私はすっかりネット配信派になりました。
(引っ越しを機にスカパー!のCSアンテナ設置ができなくなったんですよね…。)
ネット配信なら出先のスマホでも見れますし、価格もプロ野球セットより断然安い!
結論から言えばDAZN(ダゾーン) とHulu(フールー)で12球団網羅、MLBも視聴可能になって2,897円(税込)です。
プロ野球セットがほぼ同様の内容で3,980円(税込)なので1,000円ほど安くなりました。
詳しく解説していきたいと思います。
目次
巨人主催試合以外はDAZNが配信してくれる
DAZN(ダゾーン) | |
料金 | 月額1,890円(税込) |
中継試合 | 巨人主催試合を除く11球団の主催試合 |
2018年、野球のネット配信に革命が起きました。
そう、DAZNが巨人主催試合以外ほぼすべて配信してくれることになったのです。
※広島県内では広島主催の試合は視聴不可(地上波中継優先の契約らしい)
※中日主催の巨人戦試合は一部中継なし
パ・リーグの試合を網羅していた「パ・リーグTV」を羨ましいなぁ…と思っていたセ・リーグファンには衝撃でしたね。
加えてMLB(メジャーリーグ)の試合も見れてしまうんです。
2018年シーズンで言えば大谷翔平選手の所属するエンゼルス戦は毎日のように配信していましたね。
しかし、前述の通り一つ問題がありました。
巨人主催の試合は配信がありません。
「巨人主催」というのは例えば東京ドームでの試合全般と、一部地方球場での試合ですね。
そこで、Hulu(フールー)の登場です。
巨人主催試合はHulu(フールー)のリアルタイム配信がマスト
Hulu(フールー) | |
料金 | 月額1,026円(税込) |
中継試合 | 巨人主催試合 |
えっ!巨人主催試合のためだけに1,026円!?
そう思ったアナタは半分正解、半分不正解です。
Hulu(フールー)は野球中継、スポーツ中継がメインのサービスではなく映画・ドラマ・アニメなどの動画配信サービスなのです。
国内・海外問わず非常に多くの作品が見放題なんですが、日テレ系列ということもあり巨人主催試合の中継も行っています。
Hulu以外で巨人主催試合を見るにはGIANTS LIVE STREAMという月額1,620円(税込)の公式サービスしかありません。
キャンプ、二軍戦などが見られるとはいえ、巨人主催の試合を見たい他球団ファンにとってはDAZN並の料金を払うのは納得できませんよね。
その点、Huluは見放題の動画だけで元が取れるくらい素晴らしいサービスなので、めちゃくちゃオススメです。
Huluについては下記記事で感想を書いているので、参考にして下さい。
DAZN+Huluで野球中継を見る場合の注意点(デメリット)
安く豊富な動画配信を見ることができるこの組み合わせは最強の一言なんですが、一つだけ弱点があります。
ネット配信なのでテレビ中継と比較するとどうしてもタイムラグがあります。
タイムラグと言っても視聴環境や混雑具合によって様々なんですが、私が一番ラグを感じた時は3球分くらい遅れていましたね。
普通に見る分には問題ありませんが、Twitterや掲示板などで実況したい人は要注意です。
また、キャンプ中継、オールスターや日米野球などは基本的に配信されません。
キャンプ中継以外はほぼ間違いなく地上波中継があるので困りはしませんが、ネット配信に特化してもテレビを捨てることはできません(笑)
DAZN、Huluをテレビで見る方法はFireTVがオススメ!
DAZNやHuluはネット配信なので基本的にパソコン・スマホ・タブレットでの視聴となります。
しかし、テレビで見る方法もいくつかあります。
Hulu公式サイトで紹介されているものとしては
- Hulu対応テレビ(SHARP、SONY、Panasonic)
- AmazonFireTV、Chromecast
- PlayStation3、4
などがあります。
この中で最もコスパ良くテレビで見れるのは「Amazon Fire TV」です。
特にスティックタイプなら場所も取りませんし、価格も安いのでオススメです。
FireTVに関しては他記事でレビューしているので参考までに。
まとめ|DAZN+Huluの組み合わせが最強な理由
- 現状では最安で12球団をほぼ網羅できる組み合わせ
- DAZN(ダゾーン)はMLB中継も豊富で大谷翔平、田中将大などの試合中継を見ることができる
- Hulu(フールー)でのメインは映画・ドラマ・アニメなどの動画配信。全作品見放題でバリエーションも豊富
- オフシーズンなどは解約すれば料金が発生せず、退会・再契約も簡単
- スマホ、タブレットなどから視聴可能なため出先でも簡単に野球が見れる
「ノーノー達成か!?」「◯◯選手、3打席連続ホームラン」という情報が入ると気になってしょうがない方。
「試合中止になったし◯◯戦見るか」というコアなプロ野球ファン。
ついにネット中継が12球団網羅してくれました。
ぜひ、DAZN+Huluの組み合わせをご活用下さい!