小さいころから野球をやっている方なら少年野球のときはポイントスパイク(スタッドスパイク)で、中学野球からは金属スパイクを使用していたはずです。
大会規定やチーム内ルールで基本的に定められたことなので、スパイクを金属にするかポイントにするかなんて考えもしなかったのではないでしょうか?
ですが!草野球の世界では自由です!
しかも、グラウンドによっては金属スパイクが使用禁止されている所もあります。特に人工芝のグラウンドは禁止されていることが多いです。
そのため、そういったグラウンドで草野球をする可能性がある人はポイントスパイクを持っておいた方が良いですよ!
目次
金属とポイント(樹脂)スパイクの違いはなに?
ポイントスパイク | 金属スパイク | |
価格 | 安い | 高い |
種類 | 少ない | 多い |
グリップ力 | 弱い | 強い |
足への負担 | 軽い | 重い |
安全性 | 安全 | 危険 |
耐久性 | 製品による | 製品による |
重さ | 製品による | 製品による |
基本的にポイントスパイクは値段が安いがグリップ力は低く、、金属スパイクは値段は高いがグリップ力も高いです。
となれば少しでも良いパフォーマンスを出すために金属スパイクを使用したくなるのは当然ですよね。
しかし、安全性や足への負担を考えれば一概に金属!と決めつけてしまうのも勿体無い話です。
重さや耐久性は製品次第というところで、底が金属か樹脂かという差なので決定的な違いはありません。
草野球でポイントスパイクを使用するメリットとは
- 足への負担が少なく、ダブルヘッダーや連戦で有利
- 安いため買い替えが楽
- アスファルトを歩きやすい(結構重要)
- 金属のように使用禁止グラウンドがない(最重要!)
足への負担はポイントスパイクの方が軽いですし、ダブルヘッダーや土日の連戦をこなす人はポイントスパイクの方が良いパフォーマンスが出せる可能性があります。
試合中、トイレにダッシュするときも圧倒的に歩きやすいです。金属だとアスファルトは走れませんし、そもそもグラウンド外は金属スパイク禁止!なんてところもありますからね。
最重要なのは「金属スパイク使用禁止」のグラウンドがあるということです。お近くの人工芝グラウンドは要チェックですよ!
おすすめのポイントスパイクは?ネットでの購入は大変。
さて、ここからオススメのポイントスパイクを紹介させていただくのですが、スパイクは普通の靴よりも更にサイズ感、履いた時の感覚が重要です。
私はネットでの購入をオススメできません。ぜひ店舗で試し履きし、購入していただきたいです。
ただ、Amazonを始めネットでは在庫処分品が激安で売られていることが多いのです。欲しくなりますよね。わかります。
メーカーによる違いは大きいのですが、製品による違いは少ないと思うので今、お使いになられているスパイクと同じメーカーで同じサイズなら失敗のリスクは最小限になると思います。
下記の商品は各メーカーのコストパフォーマンスモデルで、定価よりかなり安くなっている物を集めました。
この値段ならネットで購入して失敗しても、ダメージを最小限に抑えられますね!(笑)
Asics(アシックス)STARSHINE
SSK(エスエスケイ)スターランナー
adidas(アディダス)アディピュアT3
MIZUNO(ミズノ)フランチャイズF
プロ野球選手も使うポイントスパイク
近年、広島東洋カープの菊池涼介選手がポイントスパイクを履いていることで注目を浴びました。
もともと試合は金属スパイク、練習は疲労軽減のためポイントスパイクを着用していたそうですが、試合でも使うようになったのです。
そんな菊池選手モデルのポイントスパイクがSSKから販売されているので、ガッツリポイントスパイクでプレーしたい方は少し良い物を購入するのもアリです。
私は人工芝用に廉価版の「グローロードMC」を購入しました。めちゃくちゃ良いです。
※前述しましたが、お店でサイズ確認してから購入することをオススメします。