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【2019年】プロ野球戦力外(自由契約)選手まとめ【2軍成績有】

2019年シーズン公式戦が終了し、戦力外通告(自由契約)の公示が可能となりました。

それに伴い10月1日から早速報道が出ていますので、去就や今シーズンの成績も含めてまとめたいと思います。

一般的にはドラフト前に一次通告があり、ドラフト後に二次通告があります。

報道に合わせ適宜更新していきたいと思います。

※阿部慎之助選手(巨人)、ランディ・メッセンジャー投手(阪神)などシーズン中から引退表明していた選手は記載しておりません。

<ドラフトはこちら>
【2019年】プロ野球ドラフト会議がParavi(パラビ)で生中継配信!

セリーグ 戦力外通告まとめ

読売ジャイアンツ(巨人)

13 森福 允彦 投手

成績 7試合 4.1回 防御率6.23(一軍)
去就 未定

二軍成績は41試合 39.1回 防御率1.60で四球は僅か3つ、投球回を上回る51奪三振を奪うなど圧倒的な成績。
故障の噂も無いだけに、貴重な左腕リリーバーとして争奪戦は必至か。

58 坂本 工宜 投手

成績 2試合 2回 防御率13.50(一軍)
去就 未定

準硬式出身、今年育成から支配下登録されたばかりの坂本投手にも非情宣告。
二軍では主に先発として起用され71.1回 防御率3.28
被安打が50と少なく、四球も20個と及第点。奪三振は70個で投球イニングとほぼ同じ

打高のイースタンということも踏まえて好成績ではあるが、来年26歳の選手。
突出した特徴の無い右腕だけに層の厚い巨人では生き残れなかった。

024 山下 亜文 投手(育成)

成績 2試合 2回 防御率0.00(二軍)
去就 未定

ソフトバンクを戦力外となり、今シーズンから巨人に加入した左腕。

三軍では16試合 17回 防御率5.29

018 田島 洸成 内野手(育成)

成績 7試合 2安打 打率.286(二軍)
去就 未定

三軍では29試合 29安打 打率.293。

育成再契約選手

下記選手は自由契約公示も、育成選手として再契約の見込み。

谷岡竜平投手、山川和大投手、高井俊投手、巽大介投手、與那原大剛投手、橋本篤郎投手、高山竜太朗捕手

横浜DeNAベイスターズ

45 綾部 翔 投手

成績 3試合 3回 防御率6.00(二軍)
去就 未定

将来を期待された22歳であるが、週刊誌報道による女性問題の露呈もあり、戦力外通告。
実力の問題ではないだけに、NPBでプレーを続けるのはハードルが高い。

54 寺田 光輝 投手

成績 18試合 21回 防御率9.86(二軍)
去就 現役続行希望

2017年ドラフトにてBCリーグから支配下指名された選手であるが、既に27歳。
加えてチーム内に多い右サイドハンドということもあり、結果を残せなかった今年の戦力外は妥当か。

91 中後 悠平 投手

成績 4試合 2.2回 防御率3.38(一軍)
去就 未定

二軍成績は44試合 46.1回 防御率1.17と圧倒的。
被安打24、奪三振47という好成績の一方、四球27はかなり多い。

昔から制球難が課題の投手だけに、31歳となる来シーズン欲しがる球団はあるか微妙なところ。

92 田村 丈 投手

成績 22試合 24.1回 防御率12.58(二軍)
去就 未定

2018年シーズンはリリーフとして二軍で好成績を記録し支配下登録を勝ち取った。
ところが今シーズンは制球に苦しみ、ご覧の成績。
24イニングで22個の四球、7個の死球を記録するなど改善が見られなかった。

66 西森 将司 捕手

成績 55試合 29安打 打率.216(二軍)
去就 未定

珍しいスイッチヒッターの捕手。
今年のドラフトは捕手豊作と言われており、来シーズンの出番を考えれば妥当か。

23 松尾 大河 内野手

成績 75試合 37安打 打率.193(二軍)
去就 現役続行希望

二軍では二遊間のレギュラーとして我慢して起用されていた21歳内野手。
ドラフト3位ということもあり、もう数年我慢しても良いところだったが非情通告となった。
エラーが多く、今年の長打は二塁打7本のみ。伸びしろを感じられない成績だったことは確か。

36 狩野 行寿 内野手

成績 79試合 27安打 打率.188(二軍)
去就 現役引退見込

前述の松尾選手と共に、苦しいシーズンだった。
大卒の25歳ということを考えれば、致し方ないか。

61 中川 大志 内野手

成績 3試合 0安打 打率.000(一軍)
去就 現役引退見込

二軍では82試合 66安打 打率.292、9本塁打を記録。
来年30歳となることもあり、一軍起用がほとんど無かった今年で本人も見切りをつけている模様。

57 青柳 昴樹 外野手

成績 63試合 18安打 打率.153(二軍)
去就 現役引退見込

大阪桐蔭出身ということもあり、期待していたファンは多い。
しかし、とにかく打てなかった。二軍でも目立った成績を残せず現役引退見込み。

106 水野 滉也 投手(育成)

成績 登板なし
去就 現役引退

ルーキイヤーにデビューしたものの、怪我により育成契約となった16年ドラフト2位の投手。
本人Twitterより現役引退とのこと。

阪神タイガース

13 岡本 洋介 投手

成績 3試合 5.1回 防御率8.44(一軍)
去就 未定

二軍成績は25試合 24回 防御率4.50
2018年は一軍で活躍したが、今年は怪我で出遅れて二軍でも結果を残せなかった。

97 歳内 宏明 投手

成績 34試合 36回 防御率4.00(二軍)
去就 未定

二軍成績は被安打39、四球11、三振25と特筆したものを見せられなかった。
15年には一軍で活躍したが、怪我による長期リハビリが響いたか。
それでも150キロを記録するなど、球威は復活している。

来年27歳となるが、去就は不明。

32 山崎 憲晴 内野手

成績 2試合 0安打 打率.000(一軍)
去就 現役引退見込

二軍成績は40試合 23安打 打率.253
内野のスーパーサブとして活躍するも、球団内に同じ役割ができる選手も多くはじき出される形となった。

59 小宮山 慎二 捕手

成績 15試合 3安打 打率.125
去就 未定

高卒16年目のベテラン捕手。
今年は育成の片山捕手が支配下登録されたこともあり、二軍でも出場機会が激減した。

鳥谷の同期入団であり、阪神野手では現役最長の在籍だっただけに球団スタッフとして声がかかりそうだ。

広島東洋カープ

24 横山 弘樹 投手

成績 11試合 7.2回 防御率2.35(二軍)
去就 現役続行希望

防御率こそ悪くないが、被安打9 四球6と内容は悪かった。
二軍でも登板機会が少なく、シーズン途中から見切りをつけられてしまった印象。

39 飯田 哲矢 投手

成績 22試合 13.2回 防御率3.95(二軍)
去就 不明

二軍でも左のワンポイントとして起用されたサイドスロー。
被安打16、四球2、奪三振13と成績自体は悪くない。

来年29歳となる年齢がネックとなったか。

10 岩本 貴裕 外野手

成績 1試合 0安打 打率.000(一軍)
去就 現役引退見込

二軍成績は70試合 27安打 打率.281
70試合で102打席が物語るように、二軍でも代打を中心に起用されていた。

本塁打1本のみで持ち前の長打力を発揮できず、全く四球を選ばない選手だけに見た目の数字以上に評価は低い。

120 岡林 飛翔 投手(育成)

成績 登板なし
去就 不明

「キャッチボールもまともにできなくなった」と本人が語るように、イップスの噂があった。
二軍戦にも登板できず、戦力外通告となった。

123 木村 聡司 内野手(育成)

成績 40試合 9安打 打率.205(二軍)
去就 不明

二軍でも出場機会少なく、結果を残せなかった。

中日ドラゴンズ

39 武山 真吾 捕手

成績 30試合 9安打 打率.200(一軍)
去就 現役引退見込

今年で17年目、35歳となる大ベテラン。
二軍出場もほとんどなく、シーズン途中から織り込み済みの通告か。

53 亀澤 恭平 内野手

成績 47試合 6安打 打率.128(一軍)
去就 未定

二軍でも35試合 24安打 打率.211と目立った結果を残せず、来シーズンは31歳となる。

45 杉山 翔大 捕手

成績 49試合 28安打 打率.252(二軍)
去就 現役続行希望

一時は一軍の正捕手として名乗りを上げた早稲田大学出身の捕手。
捕手としての守備力に課題あり、二軍ではセカンドやサードとして出場することもあった。

62 友永 翔太 外野手

成績 10試合 0安打 打率.000
去就 現役引退見込

二軍成績は82試合 44安打 打率.259
入団時は背番号1を背負うも、目立った活躍はできず引退見込み。

67 近藤 弘基 外野手

成績 80試合 32安打 打率.215(二軍)
去就 未定

今年も目立った成績を残せず、戦力外通告。

東京ヤクルトスワローズ

43 村中 恭兵 投手

成績 17試合 21.1回 防御率4.64(二軍)
去就 現役続行希望

リリーフとしての登板が続くも被安打21、四球19はかなり厳しい数字。
一時は一軍のローテーション投手にもなったが、制球力が一向に改善せず。

44 岩橋 慶侍 投手

成績 15試合 41回 防御率3.73(二軍)
去就 現役続行希望

今年は二軍で先発投手として調整するも、8月にトミー・ジョン手術を行った。
8月に復帰まで1年はかかる手術をして戦力外というのはかなり厳しい。
育成契約前提だと思われるが、そういった報道は今のところ無い。

90 沼田 拓巳 投手

成績 17試合 22回 防御率6.14(二軍)
去就 現役続行希望

22イニングで被安打25、四球21。
「まだ150キロ投げられる」として現役続行を希望しているが、今年の成績は正直言って最悪だ。
来年26歳となる投手だが、果たしてどうなるか?

2 大引 啓次 内野手

成績 70試合 24安打 打率.202(一軍)
去就 現役続行希望

言わずと知れたベテラン選手。
「声がかかれば」と、現役続行希望を希望している。

69 山川 晃司 捕手

成績 13試合 0安打 打率.000(二軍)
去就 未定

二軍では捕手としての出場が無く、一塁・外野、果ては投手として1イニングだけマウンドにも上がった。
名門・福岡工大城東高出身のドラフト3位、まだ22歳であるが伸びしろを感じさせるようなプレーは見られなかった。

パリーグ 戦力外通告まとめ

埼玉西武ライオンズ

15 大石 達也 投手

成績 2試合 2.1回 防御率15.43(一軍)
去就 現役引退見込

二軍成績は29試合 28.1回 防御率4.13
ポテンシャルは非常に高かったドラ1右腕。
入団初年度の起用法迷走もあり、大学時代のような球威のあるストレートをプロでは投げることができなかった。

20 高木 勇人 投手

成績 2試合 2.1回 防御率7.71(一軍)
去就 現役続行希望

二軍成績は主に先発として起用されて19試合 80.2回 防御率3.01
投手難にあえぐ西武にとって、移籍2年目の実績ある投手に通告したのは意外という印象。

被安打78、四球23、三振52と目立った数字がなく、一軍で活躍してこそと言われればそれまでか。
来年31歳となるが、現役続行を希望している。

29 小石 博孝 投手

成績 8試合 15.1回 防御率5.87(一軍)
去就 現役続行希望

一軍経験豊富なリリーフ左腕に戦力外通告。
二軍成績は32試合 48回 防御率2.63

被安打35 四球15 奪三振36と一定の数字は残しているように感じる。
来年33歳になるが、獲得を検討する球団はありそうだ。

50 廖 任磊 投手

成績 3試合 3回 防御率3.00(一軍)
去就 現役続行希望

二軍成績は26試合 29.2回 防御率3.94
四球が33個もあり、外国人枠を使用してまで起用する投手にはなれなかった。

まだ26歳で201cmの大型右腕なだけに、故郷・台湾含めて現役生活はまだまだ続きそうだ。

59 南川 忠亮 投手

成績 1試合 0回 防御率—-(一軍)
去就 現役続行希望

社会人卒の4年目27歳。
1軍では5月にリリーフ登板を果たすも3連続四球で降板。
二軍でも29試合 59回 防御率4.73と特筆した成績を残せなかった。

66 松本 直晃 投手

成績 4試合 5回 防御率7.20(一軍)
去就 現役続行希望

4年目28歳のドラフト10位右腕。
二軍成績は26試合 28回 防御率4.50

69 郭 俊麟 投手

成績 2試合 10回 防御率4.50(一軍)
去就 現役続行希望

台湾球界のプロスペクトとして各球団で争奪戦が繰り広げられた27歳右腕。
二軍成績は12試合 62回 防御率3.05 被安打51 四球24 奪三振33
なかなか三振を奪えないのがネックか。

まだまだ楽しみな投手であるが、外国人枠を使わなければならないのも厳しい事情だ。

56 金子 一輝 内野手

成績 78試合 32安打 打率.152(二軍)
去就 未定

二軍ではレギュラー選手として200打席を超えるチャンスが与えられたが、結果を残せず。
高卒6年目の24歳だが、一軍レギュラー内野手が若くしてタイトル獲得級の活躍をしており、西武では厳しい立場となっていた。

65 斉藤 彰吾 外野手

成績 3試合 0安打 打率.000(一軍)
去就 現役引退見込

二軍成績は72試合 54安打 打率.243
約250打席与えられるなど一軍のピースとして期待されていたが、一軍出場の機会はほとんどなく引退見込みとなった。

福岡ソフトバンクホークス

130 笠原 大芽 投手(育成)

成績 15試合 37回 防御率3.41(二軍)
去就 現役続行希望

二軍では5勝を挙げてウエスタンリーグ優勝に貢献。
今年で7年目、24歳だけに見切りをつけられてしまった。
貴重な左腕だけに、獲得を検討する球団はありそうだ。

136 中村 晨 投手 (育成)

成績 出場なし
去就 現役続行希望

高卒4年目の大型右腕。
二軍戦の出場機会なく、戦力外。

143 島袋 洋奨 投手(育成)

成績 3試合 9回 防御率6.00(二軍)
去就 未定

甲子園を沸かせたスター。
一時は一軍で活躍を見せるが、故障により育成選手となっていた。
今年は二軍戦でも復活した姿を見せることができず。

131 張本 優大 捕手(育成)

成績 2試合 0安打 打率.000(二軍)
去就 未定

6年目、28歳の捕手。
育成選手を非情に多く抱えるソフトバンクにとって、捕手の数は一定数キープしなければ練習もままならない。
そういった理由もあって6年在籍していたように感じる。
チャンス自体も少なく、結果も残せなかった。

東北楽天ゴールデンイーグルス

0 島井 寛仁 外野手

成績 10試合 0安打 打率.000(一軍)
去就 未定

二軍成績は66試合 17安打 打率.254
一軍でも守備走塁を役割としてよく出場していたが、ミスが多くファンのひんしゅくを買っているイメージが拭えない。

49 橋本 到 外野手

成績 11試合 0安打 打率.000(一軍)
去就 現役続行希望

二軍成績は68試合 21安打 打率.169
金銭トレードで巨人から地元楽天へ移籍したが結果を残せず。
トレード獲得の移籍初年度から戦力外通告は意外という印象。

22 戸村 健次 投手

成績 6試合 15.2回 防御率6.32 (一軍)
去就 現役続行希望

二軍成績は19試合で69.1回、被安打60、四球14、奪三振46、防御率2.21とまずまずの成績。
来年32歳となるが、現役続行を希望している。

38 西宮 悠介 投手

成績 14試合 16.1回 防御率7.71(一軍)
去就 不明

二軍成績は39試合、34.2回、被安打26、四球19、奪三振40、防御率1.82
与四球は多いものの、被安打の少なさと圧倒的奪三振能力は魅力的。
来年29歳の左腕は現役続行を希望すればリリーバーとして獲得を検討する球団がありそうだ。

98 今野 龍太 投手

成績 4試合 9回 防御率10.00(一軍)
去就 現役続行希望

今季待望のプロ初勝利を挙げた6年目24歳。
二軍成績は30試合 45回 被安打41 四球23 奪三振46 防御率3.40
150キロを超える速球が持ち味も、飛び抜けた成績は残せなかった。

50 耀飛 外野手

成績 42試合 22安打 打率.234(二軍)
去就 不明

大阪の独立リーグからドラフト指名を受けた2年目の23歳。
長打力が魅力だが、今年は106打席で二塁打2本、三塁打1本、本塁打3本と力を発揮できず。
四球が少ないのも細かい野球を目指す楽天にとってネックとなったのかもしれない。

57 卓丸 外野手

成績 78試合 73安打 打率.280(二軍)
去就 不明

育成出身の高卒5年目。
二軍では300打席与えられ、それなりの結果を残した。
圧倒的な長打力こそないが二塁打・三塁打は打てており、四球/三振の割合も悪くない。
二軍ではチーム4位の打席数を与えただけにもう少し様子を見るかと思ったが、非情通告。

67 西巻 賢二 内野手

成績 2試合 0安打 打率.000(一軍)
去就 育成打診→他球団移籍も視野

1年目に25試合起用された地元出身の2年目、20歳。
二軍成績は106試合 74安打 打率.233と平凡で8盗塁、6盗塁刺と足で勝負できる選手でもない。
とはいえ、四球を選ぶ能力が高く出塁率.322。何よりもまだ高卒2年目の選手である。
ドラフト一位で同タイプの小深田選手を指名したのが影響してそうだ。
楽天は育成契約を打診しているがまずは他球団から支配下選手として声がかかるのを待つようだ。

127 山田 大樹 内野手(育成)

成績 45試合 22安打 打率.202(二軍)
去就 不明

高卒4年目の育成選手。

069 野元 浩輝 投手(育成)

成績 7試合 10回 防御率3.60(二軍)
去就 不明

132 井手 亮太郎 投手(育成)

成績 出場なし
去就 不明

ルーキーイヤーに手術した大卒2年目右腕。
回復が思わしくなかったか。

161 鶴田 圭祐 投手(育成)

成績 8試合 9回 防御率0.00(二軍)
去就 不明

大卒3年目左腕。少ない登板機会とはいえ、失点は記録していない。
再契約の報道はなく、去就は不明。

育成再契約選手

下記選手は自由契約公示も、育成選手として再契約の見込み。

森雄大投手、池田隆英投手、福山博之投手

千葉ロッテマリーンズ

15 関谷 亮太 投手

成績 32試合 86.2回 防御率3.53(二軍)
去就 不明

二軍では先発・リリーフ共に経験し6勝7敗。
ドラフト当時は1位候補にまで挙がったドラ2右腕だが、4年目となる今季も一軍で結果を残せなかった。

細かい数字を見ると被安打82、四球31、奪三振57と、投球内容は決して良いものではなかったようだ。
来年29歳となり、同じような二軍成績で戦力外になった実績のある右腕、高木勇人投手(西武)が居るだけに獲得を検討する球団があるかは微妙なところだ。

60 阿部 和成 投手

成績 4試合 4回 防御率0.00(一軍)
去就 不明

8月から9月にかけて一軍で好投していただけに、戦力外には驚いた。
高卒12年目、来年31歳となるが二軍でも48試合 42.2回 防御率2.74と元気に投げているだけに、リリーフが手薄な球団は獲得に動くかもしれない。

67 李 杜軒 内野手

成績 1試合 1打席 打率.000(一軍)
去就 不明

ソフトバンク戦力外→台湾球団からNPB復帰を果たした台湾人選手(ドラフト指名されているため日本人枠)
二軍成績は97試合 28安打 打率.200と目立った成績を残せず、本塁打も2本に留まった。

68 大木 貴将 内野手

成績 65試合 15安打 打率.231(二軍)
去就 不明

育成出身の27歳内野手。足が持ち味であるが二軍でも長打0本と打力が伸びなかった。
毎年似たような選手がドラフト候補に挙がる非力俊足タイプだけに、致し方ない通告か。

38 伊志嶺 翔大 外野手

成績 82試合 23安打 打率.192(二軍)
去就 現役引退見込

かつてのドラ1外野手にも非常通告。
荻野選手の完全復活、藤原選手の獲得などで一軍、二軍共に出番が少なかった。

結果も残せず、本人は現役引退を決めている様子。

育成再契約選手

下記選手は自由契約公示も、育成選手として再契約の見込み。

大嶺祐太投手、島孝明投手、高濱卓也内野手

北海道日本ハムファイターズ

36 中村 勝 投手

成績 1試合 2回 防御率27.00(一軍)
去就 現役続行希望

ダルビッシュ二世と言われたドラ1右腕もついに戦力外通告を受けた。
二軍では先発として18試合 78回 防御率4.73
被安打82、四球42、奪三振52という数字は寂しい限りだ。

47 田中 豊樹 投手

成績 31試合 31.1回 防御率4.60(二軍)
去就 現役続行希望

リリーバーとして二軍でも結果を残せなかった。

53 立田 将太 投手

成績 53試合 67.2回 防御率3.99(二軍)
去就 現役続行希望

「強豪校に行って酷使されたくない」という理由で地元校へ進み、ドラフト指名を受けたことで注目された右腕。
今シーズンは二軍でフル回転するも、39個出してしまった四球の多さがネックか。
まだ23歳で故障も無いだけに、獲得を検討する球団はあるかもしれない。

44 森山 恵佑 外野手

成績 84試合 57安打 打率.199(二軍)
去就 不明

長打力が魅力の選手。
二軍ではレギュラー起用をされたが、本塁打は7本に留まる。

67 岸里 亮佑 外野手

成績 76試合 52安打 打率.229(二軍)
去就 現役続行希望

若くして一軍出場を果たした選手だが、それから結果を残せずもう7年目の24歳。
自慢の足は14盗塁に対して12盗塁死。

オリックス・バファローズ

46 成瀬 善久 投手

成績 6試合 19.2回 防御率7.32(一軍)
去就 不明

二軍成績は11試合 26回 防御率3.81
いよいよ来年34歳。去就は不明。

65 青山 大紀 投手

成績 22試合 35.2回 防御率5.55(二軍)
去就 不明

社会人からの4年目右腕だがまだ24歳。
被安打45、四球12、奪三振30と突出した成績は残せていない。

91 岩本 輝 投手

成績 9試合 7.1回 防御率14.73(一軍)
去就 不明

二軍成績は23試合 31回 防御率4.06
阪神→独立→オリックスとNPB復帰を果たした苦労人。

もともと制球力が武器だっただけに、一軍で11個、二軍で18個出してしまって四球が気になるところ。

125 塚原 頌平 投手(育成)

成績 1試合 0回 防御率—-(二軍)
去就 現役引退見込

二軍で1試合に登板するも1アウトも取れずに降板。
「怪我の影響で右肘が戻らない」と話し、現役引退を示唆している。

22 高城 俊人 捕手

成績 5試合 2安打 打率.182(一軍)
去就 不明

二軍成績は25試合 3安打 打率.100
昨年トレードで獲得した捕手であるが、一軍でも二軍でも成績を残せなかった。

24 宮崎 祐樹 外野手

成績 15試合 3安打 打率.130(一軍)
去就 不明

今年32歳の中堅選手。
二軍成績は45試合 17安打 打率.205と目立ったものがなく、戦力外通告となった。

 

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