【歴代10年】Amazonで買ってよかった物

M570をペリックストラックボールに交換。艶消し・有りを徹底比較

トラックボールマウスをペリックスのボールに交換 アイキャッチ

Logicoolのトラックボールマウス「M570t」を使い始めて半年ほど経ち、ついに改造熱が出てしまいました。

純正の青いボールに大きな不満はありませんが、時々回転に抵抗を感じるのがちょっとストレス。

今回は交換用ボールにAmazonで高評価な「ペリックス」製品を選び、艶消し・艶有りの2種類をテストしてみました。

ちなみに、現在は「ペリックスの艶有り」に落ちついております。

使っているのはコレ

LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t

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Logicool トラックボールマウス M570のボール交換方法

Logicool M570のトラックボール交換方法交換方法はめちゃくちゃ簡単です。

トラックボールは特に強く固定されているわけではないので、裏面にある穴から少し押すだけで取れます。

長期間使用しているとこの中にホコリが溜まってしまうので掃除しておきましょう!

取り付ける際はボールを上から押し込むだけ。

LogicoolのM570は圧倒的なコスパを誇りますが、メンテンナンスが簡単なところも魅力的ですね!

M570純正ボール(青玉)について

エレコムのトラックボールマウスなど、純正のボールが低品質な物もあります。

ただ、M570の純正トラックボールである青玉は初めて触る人などが不満を持たない程度のクオリティがあります。

特に不満がないのであれば、劣化するまで使い続けても良いと思います。

滑りが悪い場合はホコリを取り除いたり、油分を加えてあげてくださいね。

特に水で丸洗いなどをした場合、油分が落ちて一気に回転が悪くなります。

ハンドクリーム、最悪サラダ油などでも良いと思いますが極少量の塗布で大丈夫です。

私はワセリンを使用しています。

ワセリンHGチューブ 60g

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ペリックスのトラックボール交換レビュー

ペリックスのトラックボール(艶消し・艶有り)

画像左:艶消し 画像右:艶有り

今回購入したのはペリックスの赤玉「艶消し」「艶有り」の2種類です。

開封直後はホコリが大量に付着していてぶっちゃけ汚いです(笑)

Amazonの商品情報にも「ご使用前にかならずボールを中性洗剤にて洗浄、もしくはメガネ拭きを使用してください」と書かれています。

※注意:ボール表面に油分が残ったり、マウスの裏側にホコリがたまったりすると、ボールの動きが悪くなります。ご使用前に必ずボールを中性洗剤にて洗浄もしくはメガネ拭きでホコリや手油をとってください。マウス本体の裏側も掃除するようお勧めします。

ただ、これは一つの罠でした。

中性洗剤にてしっかり洗浄してしまったため、油分がまったく無い状態になり使用できないレベルでボールが転がりませんでした。

慌ててワセリンにて油分を追加し、無事にレビューすることが出来ています。

この辺り、必ず洗浄しろと言うのであれば一言書いておいてほしいですね…。

Amazonレビューにも「まったく転がらず使いようがない」という意見が見られるので、ご注意ください。

もう一度言いますが油分を加えれば問題ありません。

洗浄後のペリックス トラックボール

洗浄後のトラックボール

ペリックス マット仕上げ 艶消し加工 コントロール型をレビュー

ペリックスのトラックボール 艶消し加工
ペリックスのトラックボール 艶消し加工 上から

まずはマット加工されている「艶消し」タイプです。

個人的にはコチラが目当てで真っ先に試してみたのですが、ハッキリ言えば期待はずれ…。

「マット加工により正確なマウス操作が可能」と謳われていますが、マウスポインタがピタッ!と止まるのは確かです。

でも、ボールの滑りが絶望的に悪い。

細かい操作をしようとしたときに、ボールが上手く転がらずに微調整できないことが多発しました。

油分を加えてもダメで、もしかしたらM570との相性が良くないのかもしれません。

大きな音はないですが、ハッキリとボール回転時に抵抗音が出てしまいます。

ボール自体のコントロール感は確かに良いので、相性の良いマウスならめちゃくちゃ使いやすいのかもしれません。

私のM570には抵抗が強すぎて合いませんでした。残念。

ペリックス  光沢仕上げ 艶出し加工 スピード型をレビュー

ペリックスのトラックボール 艶出し加工
ペリックスのトラックボール 艶出し加工2

ああ、これは最強だわ。という第一印象。

使い心地はM570の純正ボールと似ているのですが、たまに起きる引っかかりなどが一切ありません。

ボールの回転音も耳をすまさなければ分からないレベルで、M570との相性も抜群に良いです。

「スピード型」なので細かい操作が不安でしたが、確かに滑りが良すぎてマウスカーソルの速度が上がりました。

私の場合は設定で速度を一段階下げることで、違和感なく使用できています。

細かい操作といっても、カーソルが飛ぶわけじゃないので速度さえコントロールすれば問題ないです。

M570本体が値下がり続けて3000円台なので、1000円ちょっとの交換ボールを買うのはためらいがあるかもしれません。

でも、トラックボールを気に入って長く使い続ける方なら一度試してみることをオススメします!

まとめ|Logicool M570をペリックス 艶出し光沢ボールに変更して大満足

以上のレビューをもって、交換するならペリックスの艶出し光沢ボールをオススメします。

トラックボールマウス自体に慣れていない方は純正品をしばらく使ったほうがいいです。

別に使用感が劇的に改善するものではなくて、もっと便利にする系のアイテムなので「トラックボール苦手だな~」って思っている人が急に好きになれるわけではないです。

トラックボールマウスから離れられないレベルで依存してる人はまぁ、買いましょう。

まとめ

  • 純正の青玉もクオリティは高い
  • 艶消しマット加工はM570と相性が悪い
  • 艶有り光沢加工は神。ゴッド。

2 COMMENTS

トラックボーラー

全く同じ環境でトラックボールを使っています。
元のボールが時々引っかかるようになってきたので
(これは時々落としたりした私が悪いのですが)
どうしたものか思案していたのですが
この記事の通り「艶有りボール(ただし色は自分の好みで緑)」を
購入したところすこぶる快調です。
有益な記事をありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

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匿名

ツヤ消しタイプのボールについて、滑りが絶望的に悪い と書かれていますが、これは一概にそうとは言えないですよ。少なくとも私の環境では、適切な油分があればM570でもしっとり回転して非常に使いやすいです。作業によってツヤ有りとツヤ無しを使い分けており、むしろツヤ無しの方が多く使う様になっています。そもそも操作デバイスにおいては狙ったトコで思い通りに無駄なく操作出来る事が最上である訳で、艶ありの方は走り過ぎて細かな修正操作という無駄な動きが多くなるのです。大雑把な作業ならばどちらでも良いと思いますが、細かな作業に対しては、艶ありは走り過ぎて少々使いにくい場面もあると私個人は思います。
またツヤ無しのボールは、使い込んでいくと癖が変わってきます。これは想像ですが、おそらく表面の微細な凹凸が適度に潰れていく事で操作感が滑らかに変化しているのだと思います。今は抵抗感がちょうど良く非常に使いやすい状態です。更に長く使い込むとまた変わって悪くなってくるという可能性も否定出来ませんが。
なので、艶ありの操作感が非常に良い事には賛同ですが、ツヤ無しの方ももう少し使い込んでみると良さが分かってくるかもしれませんよ。

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